
皆さんこんにちは、すろすたです。ガジェット好きの心をくすぐるディスプレイ付きの電源タップを購入して実際に数か月使ってみました。見た目が良いだけではなくスペックもしっかり兼ね備えた『Anker Prime Charging Station 140W』について実際に使ってみた感想を正直にレビューしていきたいと思います。
結論|ケーブルでごちゃつくデスクに常設する電源タップとしての最適解
Anker Prime Charging Station 140Wとは?特徴をわかりやすく解説
| ブランド | Anker(アンカー) |
|---|---|
| 製品名 | Prime Charging Station (6-in-1, 140W) |
| 製品型番 | A9128NF1(ブラック) |
| サイズ | 約162 × 79 × 18mm |
| 重さ | 約300g |
| ポート構成 | 合計6ポート ・USB-C × 2 ・USB-A × 2 ・ACコンセント × 2 |
| 出力(単ポート利用時) | ・USB-A1 / A2:5V = 2.4A(各ポート最大12W) ・USB-C1 / C2:5V = 3A / 9V = 3A / 15V = 3A / 20V = 5A / 28V = 5A(各ポート最大140W) |
| 出力(2ポート利用時) | ・USB-C1 または C2 + USB-A1 / A2:最大120W + 最大12W(最大132W) ・USB-C1 + USB-C2:最大65W + 最大65W(最大130W) ・USB-A1 + USB-A2:合計最大15W |
| 出力(3ポート利用時) | ・USB-C1 + USB-C2 + USB-A1 / A2:最大65W + 最大65W + 最大12W(最大137W) ・USB-C1 または C2 + USB-A1 + USB-A2:最大120W + 最大15W(最大135W) |
| 出力(4ポート利用時) | ・USB-C1 + USB-C2 + USB-A1 + USB-A2: 最大65W + 最大60W + 最大15W(最大140W) |
| 合計最大出力 | 140W(USBポートのみ) |
| AC定格電圧・電流 | 100-125V ~ 50/60Hz, 12A(定格電力 1000W) ※コンセントに接続する機器の合計W数は1000Wを超えないように使用してください。 |
| パッケージ内容 | ・Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W) ・1.5m電源コード ・取扱説明書 ・24ヶ月保証 + 6ヶ月(Anker会員登録後) ・カスタマーサポート |
※上記スペックはメーカー公表値を元にしています。最新情報や詳細は公式サイトおよび販売ページをご確認ください。
6-in-1のポート構成(USB-C×2・USB-A×2・AC×2)
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卓上電源タップとしては申し分ないポート数。個人的には」USB-Cが3ポートでUSB-Aが1ポートでも良かったかなという印象。
C5 コネクタ(メッキー型)の採用
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電源コネクタはC5の変形ミッキーを採用。3つ穴で平行なのでC5といってよいかわかりませんが、まぁC5でしょう。挿入しやすく安定感もあるので好きです。
Anker Prime Charging Station 140Wを実際に使ってわかったこと
コンパクトなサイズ感と薄さでデスクがスッキリ見える

本体サイズがとても薄いのでデスクに置いたときにスッキリ見える。筆者はデスクシェルフの下に配置することで電源タップ自体の存在を見えなくしています。
充電中のW数表示が分かりやすい

充電中はディスプレイに出力W数が表示され分かりやすい。Ankerのディスプレ表示は質が高くとてもかっこいい。正直筆者はあまり見ないけど。
複数ポート使用時は各ポートの出力W数が表示できる

複数ポート使用時のおディスプレイ表示。4ポートそれぞれでどんな出力配分がされているかがわかります。
ACコンセント利用時には挿入部分がせり上がってくる仕様

ACコンセントは差し込むと差し込み口がせり上がってくるという珍しい仕様。少し差し込み口が固いので注意が必要。
背面に4点の滑り止めあり

背面には滑り止めも付いているのでデスクに配置して充電ケーブルを引っ張ってもズレにくいのが嬉しい。とはいえそこまで協力なすべり止めではないので力強くケーブルを使うと動いてしまいますね。
実際の使用シーン

私はデスクシェルフの下の常駐充電ステーションとして据え置きしています。オウルテックの巻き取り式USB-Cケーブルを2つ挿して置きいつでもPCやiPhoneの給電が手軽にできるようにしています。
持ち運び等は全く考えておらず、デスク常駐で使っています。
他モデル(Anker製)との比較
スマホでは横にスクロールすると、3つのAnker充電ステーションのスペックを横並びで比較できます。
| 項目 | Anker 525 Charging Station(67W) 価格&バランス重視 | ||
|---|---|---|---|
| ポート構成 | USB-C ×2 USB-A ×2 AC ×2 | 巻取りUSB-C ×1 USB-C ×2 USB-A ×2 AC ×2 | USB-C ×2 USB-A ×2 AC ×3 |
| USB最大出力 | 合計最大:140W 単ポート最大:140W | 合計最大:100W 単ポート最大:100W(巻取りUSB-C) | 合計最大:67W 単ポート最大:67W |
| AC定格 | 1000W(12A) | 1000W クラス(12A) | 1000W(11A) |
| サイズ | 162 × 79 × 18 mm | 小型・据え置きサイズ(公式準拠) | 117 × 64 × 44 mm |
| 重量 | 約300g | 約300〜350g | 約372g |
| ケーブル | 電源コードのみ(USBは別途) | 巻取り式 USB-C ケーブル内蔵 | 電源コードのみ |
| ディスプレイ | ○(W数・残量可視化) | △(簡易表示モデル) | ×(LEDのみ) |
| 強み | ・USB140WでPCも余裕 ・2C+2A+AC2口の万能構成 ・ディスプレイ付き | ・巻取りケーブルで配線レス ・合計7ポートの拡張性 ・デスクがスッキリ | ・AC3口で家庭用に最適 ・67WでPCもOK ・価格が手頃 |
実際に使ってる人達の口コミまとめ
Anker Prime Charging Station(6-in-1, 140W)の口コミまとめ(高評価 vs 低評価)
Amazon / 楽天 / SNS のレビューを参照して要約しています。詳細は公式ストアも併せてご確認ください。
| ポイント | 高評価の口コミ | 低評価の口コミ |
|---|---|---|
| 充電パワー | ・140W出力でMacBook Proもしっかり充電できる ・スマホ・タブレット・PCを同時に充電しても余裕がある ・W数がディスプレイで確認できるのが便利 | ・2台以上つなげると最大出力が発揮されないことがある ・高出力ゆえACアダプタの発熱が気になる場面あり |
| 使い勝手 | ・USB4ポート+AC2口でデスク周りがスッキリ ・1台でハブ兼充電ステーションとして使える ・電源タップ・充電器をまとめられて便利 | ・本体がやや大きめで持ち歩きには不向き ・置き場所によってはケーブルがごちゃつく |
| ディスプレイ | ・出力数値がひと目で分かるのが非常に便利 ・ガジェット好きには“見ていて楽しい”ギミック | ・視野角が狭く、斜めから見えづらい ・明るさ調整ができないのが少し不便 |
| サイズ・重量 | ・据え置きなら問題なしという声が多い ・電源タップや充電器を複数置くより省スペース | ・約300gあり「思ったより重い」という声あり ・持ち運びする用途には完全に不向き |
| 安定性 | ・電源タップとしての品質は安心のAnker ・USB出力が安定しており長時間でも問題なし | ・AC差し込みがやや固いという声が一部あり ・差し込む角度によってはぐらつく |
| 価格・コスパ | ・高出力+ACタップ+4ポート充電器と考えると安い ・複数の充電器を1台にまとめられるので結果的にコスパ良し | ・1万円台後半は躊躇するという声も ・単純に「USB充電器だけほしい」人には価格が高い |
まとめ|Anker Prime Charging Station 140Wはデスク周りをすっきりしてくれる強力な電源タップ


一方で、重量約300gとサイズがやや大きめで、外出先や旅行に持ち運ぶ用途には向きません。 あくまで「据え置きで使う充電ステーション」としての利用がベストです。
総合すると、自宅・オフィスのデスク環境を最強にしたい人や、 PCとスマホ・タブレットを同時に高速充電したいユーザーにとっては、 他には代えがたい“最適解クラス”の高性能充電ステーションです。