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【レビュー】オウルテック katamaki 片引き巻取りType-Cケーブル|PD60W対応&温度センサー搭載のUSB-Cケーブル

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すろすた

埼玉出身。 早稲田大学卒業後、Sierの客先常駐で精神を病み大手通信キャリアへ転職。 現在はシステムエンジニアとして働きながらブログ運営をしています。 『モノで人生を豊かに』を信条に実際に良いと思ったモノをレビューしています。

皆さんこんにちは、すろすたです。最近流行ってる巻き取り式のUSB-Cケーブルは使っていますか?すろすたはつい1か月前から使い始めたのですが、これがまぁ便利で。長いケーブルをまとめる必要がないラク周りがスッキリする気持ちよさなど、とても素晴らしいアイテムになっております。商品名は『オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」』です。

現在、巻き取り式のケーブルを買おうか迷っている人はぜひこの記事を最後まで読んでみてくださいね。

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オウルテック「katamaki」片引き巻取りType-Cケーブルはこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
カバンの中のケーブルをごちゃつかせたくない人 片引きの巻取り構造で、使わないときは本体にスッキリ収納できます。バッグやポーチの中で他のガジェットに絡みにくく、持ち運び用ケーブルを1本にまとめたい人にぴったりです。 USB Type-C機器を複数持ち歩く人ほど恩恵を感じやすいです。
iPhone 15/16やUSB-CノートPC・タブレットをまとめて充電したい人 Type-C to C&PD60W対応なので、スマホはもちろん、軽量ノートPCやタブレットまで1本でカバーできます。出張・旅行時の「とりあえずこれ1本」ケーブルとして優秀です。 PD60Wクラスまでのデバイスなら、普段使いの主力ケーブルにできます。
発熱や安全性が気になる人 温度センサー(PTC)搭載モデルなので、発熱時に電流を制御する設計になっています。急速充電をしつつも、ケーブルの安全面も意識したい人に向いています。 長時間の充電や高出力アダプタと組み合わせる人ほど安心感アップ。
リモートワークやカフェ作業でコンパクトな配線にしたい人 最大長約90cmで、テーブル上で邪魔になりにくい長さ。必要なぶんだけ引き出せるので、デスク周りの見た目もスッキリさせたい人に向きます。 在宅ワークのサブケーブルや、モバイルバッテリー用ケーブルに最適です。
おすすめしない人
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2m以上の長いケーブルが欲しい人 ケーブル最大長は約90cmなので、ベッドから遠いコンセントを使いたい/ソファから離れた場所のコンセントを使う、といった「長さ優先」用途には向きません。 固定環境のメインケーブルなら、より長尺のType-Cケーブルの方が快適です。
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100WクラスのノートPCをフルスピード充電したい人 本モデルはPD最大60Wクラス向けです。ハイエンドノートPCを100W以上でガッツリ充電したい場合は、より高出力対応のケーブルを選んだ方が安心です。
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超高速データ転送(動画編集用SSDなど)を重視する人 転送速度は最大480Mbps(USB 2.0クラス)なので、外付けSSDの編集や大容量データの頻繁なやり取りなど、高速転送重視の用途には向きません。 基本は「充電メイン+ライトなデータ転送」用と考えるとミスマッチを防げます。
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とにかく最安値のケーブルだけを探している人 巻取り機構や温度センサーなど安全性・携帯性にコストをかけたモデルなので、シンプルなストレートケーブルに比べると価格は高めです。「充電できれば何でもOK」という人にはオーバースペックかもしれません。

オウルテックとは?

オウルテックは、神奈川県海老名市に本社を構える日本のガジェットメーカーです。1992年創業の老舗メーカーで、30年以上にわたってPCパーツやスマートフォン周辺機器を中心に製品を展開してきました。

  • コンピュータ周辺機器の企画・製造・販売
  • スマートフォン/タブレット向けアクセサリーの企画・製造・販売
  • 車載充電器などカー用品の企画・製造・販売
  • 電子機器の開発・設計請負

企画・開発・品質管理といった“中身”の部分を国内でしっかり行うのが特徴で、日本メーカーらしい「安心感のある品質」を打ち出しているブランドでもあります。

オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」とは?

オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」 画像

名前の通り、USB-C to Cのケーブルの片方がメジャーのように巻き取り式になっている商品です。巻き取り式になっていることで、使わないときはスペースを使わずケーブルを収納しておき、使うときだけケーブルを伸ばします。

オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」の基本スペック

商品名片引き巻取り式 USB Type-C to Type-Cケーブル
対応コネクタUSB Type-C(オス) – USB Type-C(オス)
対応電力USB PD対応 最大60W(20V / 3A)充電対応
転送速度最大480Mbps(データ転送対応)
ケーブル長約90cm(最大引き出し時)
本体サイズ約63(W)× 16.5(D)× 62(H)mm
重量約47g
耐久性試験屈曲試験15,000回・巻取り試験5,000回クリア
主な対応機種 iPhone 15/16シリーズ、USB Type-C対応スマートフォン/タブレット/ノートPC、モバイルバッテリーなど
その他温度センサー(PTC)搭載/保証期間1年

※スペックは執筆時点の公式情報をもとにしています。購入時は必ず公式ページや販売ページの最新情報をご確認ください。

実際に使って感じたメリット

ポーチの中で絡まない&片手でサッと出せる携帯性

オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」 収納 画像

ケーブルをケースに巻き取った状態だととても薄くなっているのでポーチの隙間に収納しやすい。さらにケーブルとは異なり絡まったりすることがないのが本当に楽。

PD60W対応でスマホ~タブレット/ノートPCまで1本でまかなえる安心感

オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」 給電 PC 画像

PD60W対応で急速充電が可能なため、PCもこのケーブルで問題なく充電できます。私はメインPCをモニターからの給電、サブPCを『オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」』で充電しています。

温度センサー搭載で発熱時も安心して使えるポイント

オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」 高熱 画像

温度センサーによる発熱検知も、安全に使うためには重要なポイントです。コネクタ部分に温度センサーを搭載しているため万が一異常な発熱を検知した場合電流をストップし、過熱を抑えてくれます。

気になった点・デメリット

ケーブル長90cmゆえにデスク環境によっては「あと少し欲しい」場面も

オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」 長さ 画像

通常のデスクで使う分には問題ないのですが、リビングの常駐充電器で使う場合やスマホに接続したまま少し移動するときに長さが少し物足りない印象を持ちました。あと30cm伸びてくれるとより汎用性が高くなるかなと思います。

ケーブル単体よりも重量は増す

iPhone 15/16やMacBookでも使える?(USB-C対応&PD60Wの範囲ならOK) 重さ 画像

ケーブルのみと比べると、巻き取りケースの分は重量がある印象です。すごくストレスになるかと言われるとそんなことはないですが、毎日持ち歩くユースケースでは気になる方もいるかもしれません。

他の巻取りType-Cケーブル・通常ケーブルとの比較

katamakiと他社USB-Cケーブル・巻取りケーブル4本を徹底比較

スマホでは横にスクロールすると、4つのアイテムのスペックと特徴を横並びで比較できます。 価格帯は執筆時点のおおよその目安です。

項目 オウルテック
katamaki 片引き Type-C to C 90
この記事の主役
UGREEN
Nexode 巻き取り式 USB-Cケーブル 100W
100W両引き
Baseus Free2Draw
巻き取り式 USB-C to C 100W(1.0m)
VGP2025受賞モデル
エレコム
巻き取りUSB-A to C 0.9m MPA-ACRL09B
巻取り×手頃価格
タイプ 片引き巻取り式 Type-C to Type-C
(片側だけ引き出して使えるリール構造)
両引き巻取り式 Type-C to Type-C
(両端どちらからも引き出せるリール構造)
両引き巻取り式 Type-C to Type-C
スリムなメタル風ボディの巻取りケーブル
片巻き巻取り式 USB Type-A to USB Type-C
(Aポートの充電器をそのまま流用)
ケーブル長さ 最大 約0.9m
ノートPC〜スマホまで届きやすい絶妙な長さ
最大 約1.0m(100cm)
4段階(36 / 60 / 82 / 100cm)で長さ調整可能
最大 約1.0m
4段階(35 / 60 / 83 / 100cm)の長さ調整が可能
最大 約0.9m(片巻き)
モバイルバッテリー+スマホ用途には十分
対応出力 最大 60W(PD対応)
軽量ノートPC〜タブレットまで充電可能
最大 100W / 5A(PD対応)
ノートPCもスマホも1本でフルスピード充電
最大 100W / 5A(PD対応)
ノートPC・タブレット・スマホを急速充電
最大 15W(USB2.0相当)
PD非対応でスマホの通常充電レベル
転送速度 最大 480Mbps(USB2.0)
スマホのバックアップや写真転送には十分
最大 480Mbps(USB2.0)
充電メイン+ライトなデータ転送向け
最大 480Mbps(USB2.0)
日常的なデータ同期に十分な速度
最大 480Mbps(USB2.0)
軽いデータ同期用なら問題なし
巻取り構造 片引き構造で、片側だけ引っ張っても
壊れにくい設計。カチカチ音も控えめ。
両引き構造で両端から引き出し可能。
4段階で長さ固定&再度引くと自動巻き取り。
両側とも伸縮する完全巻き取り式。
使うときだけ必要な長さだけ出せる構造。
片巻き型リール。必要な分だけ引き出せて、
使わないときはコンパクトに収納可能。
安全機能 コネクタ部分に温度センサー(PTC)搭載。
異常発熱時に電流を止めて機器を保護。
E-Markerチップ搭載。
デバイスに合わせて最適な電流でPD充電。
PD100W対応設計で、
過電流・過電圧を抑えた安全な急速充電を実現。
特別な温度センサーなどの記載はなし。
一般的なUSBケーブル相当の保護レベル。
耐久性・試験 屈曲試験 15,000回/巻取り試験 5,000回クリア。
巻取り式としてはかなりタフなスペック。
巻取り 25,000回以上/折り曲げ 10,000回以上テスト済み。
フラットケーブル採用で断線しにくい設計。
引っ張りテスト50,000回以上の耐久性。
巻取り構造とケーブルの両方が長く使える仕様。
耐久試験の具体的な数値は非公開なことが多く、
日常使いレベルの強度と考えるのが無難。
価格帯(目安) 約1,600〜2,000円前後
安心の日本メーカー+高機能巻取りとしては妥当。
約1,300〜1,900円前後
100W対応の巻取り式としてはコスパ良好。
約1,700〜2,300円前後
100W対応+高耐久+受賞歴を考えると妥当なレンジ。
メーカー税込価格は約2,500円前後だが、
実売はセール等で1,000円台になることも。
向いている人 ノートPCもスマホも1本でまとめたい人。
カバンの中をスッキリさせたいミニマリスト。
100W級ノートPCもスマホもまとめて充電したい人。
巻取り式でデスク・持ち運び両方を快適にしたい人。
デザイン性と実用性を両立した巻取りが欲しい人。
VGP受賞レベルの完成度を重視する人。
「まずは巻取りを安めに試したい」人。
既存のUSB-A充電器を活かしつつ机周りをスッキリさせたい人。
気になる点 240W級のハイエンドノートには出力不足。
あくまで60Wクラスまでがターゲット。
ケースサイズがやや大きめで、
ポケット常時携帯するには少し嵩張ることも。
ケースがフラットだが厚みはそれなりにあるため、
超薄型を求める人には少し気になる場合も。
15WなのでノートPC充電には非対応。
高速充電やPD目的なら他モデルの検討が必須。

口コミ・評判チェック

katamakiの口コミまとめ(高評価 vs 低評価)

実際のレビュー内容を要約したものです。詳細は各ショップのレビュー欄も確認してください。

ポイント高評価の口コミ低評価の口コミ
持ち運びやすさ ・ケーブルが絡まらずポーチの中がスッキリした
・必要な長さだけ出せて、すぐ収納できるのが便利
・思ったより厚みがあり、コンパクトさを期待しすぎると少し大きく感じる
・超ミニマルな荷物にしたい人にはやや存在感がある
片引き巻取り ・片手でスッと伸ばせて、巻き取りもスムーズ
・両引きタイプより扱いやすく、ストレスが少ない
・自宅据え置きがメインだと、巻取りのメリットをあまり感じない
・設置場所次第では、普通のケーブルでも十分という声も
充電性能 ・スマホ・タブレット・軽量ノートPCの充電は問題なし
・外出用の1本としては60Wで十分というレビューが多い
・高出力ノートPCユーザーからは「100W対応ならなお良かった」
・メインPC用には別途高出力ケーブルを用意している人もいる
質感・作り ・樹脂製だが、作りはしっかりしていて安心感がある
・頻繁に巻き伸ばししても今のところ問題なく使えている
・高級感を求めると、ややチープに感じる人もいる
・コネクタを固定する部分が固めで、少し取り出しづらいという声も
長さ・使えるシーン ・90cmはカフェやデスクで使うにはちょうどよい長さ
・余りすぎず取り回しやすいという意見が多い
・コンセントが遠い場所では長さが足りないこともある
・旅行や出張では、予備として長いケーブルも持つ人がいる
価格・コスパ ・毎日持ち歩いて使うので、この価格でも納得という声
・巻取りと温度センサー付きで、安心料込みと考えれば悪くない
・「ただ充電できればいい」人には割高に感じられる
・同価格帯なら、より高出力ケーブルを選ぶという意見も

よくある質問(Q&A)

iPhone 15/16やAirPodsでも使える?(USB-C対応&PD60Wの範囲ならOK)

オウルテックkatamaki 片引き Type-C to C 充電 画像

USB-C対応のアイテムであれば使えます。Lightning規格のiPhoneでは使えないので注意が必要。

発熱や断線が心配だけど大丈夫?(温度センサー&耐久試験について言及)

オウルテック katamaki 片引き Type-C to C ケーブル 画像

発熱に関しての言及は『温度センサー搭載で発熱時も安心して使えるポイント』の章で伝えた通り、温度センサーによる発熱検知機能で安心して使えます。
断線についてはケーブルの素材がとてもしっかりしており、今のところ全く心配していません。思いっきり引っ張ったり乱暴に扱わない限りは問題なさそうです。

まとめ:デスク周りも持ち歩きもスッキリしたいなら「katamaki」は有力候補

オウルテック katamaki 片引き Type-C to C 画像

外出先ではCIOの『CIO NovaPort TRIO 65W』とセットで使っています。どちらもコンパクトで持ち運びに最適です。

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オウルテック 片引き巻取り式 Type-Cケーブル「katamaki」を使って感じた総評

コスパ
★★★★☆
満足度
★★★★★
使い勝手・携帯性
★★★★★
katamakiはPD60W対応・温度センサー搭載・片引き巻取り・90cmというバランスの良さが光る、 外出用USB-Cケーブルです。
普段使いのノートPCやスマホ、タブレットをまとめてまかなえるので、 「とりあえずこれ1本持っておけば安心」という安心感があります。
その一方で、100W以上を要求するハイエンドノートPCではスペック不足・価格も最安クラスではないため、 フルパワー運用したい人には少し物足りない場面も。
とはいえ、持ち運びやすさ・安全性・使い勝手を重視するモバイル派には、 日常の充電ストレスをかなり減らしてくれる「相棒ケーブル」として強くおすすめできる1本です。
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    • この記事を書いた人

    すろすた

    埼玉出身。 早稲田大学卒業後、Sierの客先常駐で精神を病み大手通信キャリアへ転職。 現在はシステムエンジニアとして働きながらブログ運営をしています。 『モノで人生を豊かに』を信条に実際に良いと思ったモノをレビューしています。

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