皆さんこんにちは。夏は外出の時もサンダルで楽にお出かけできるのに冬はそうはいかないですよね。今回はそんなサンダル好きな筆者が見つけた冬でも楽に、さらに暖かいサンダルを紹介します。『SUBU』という冬用サンダルでして、スリッパのような感覚で履けるサンダルで内側はもこもこの素材で、まさに“履くダウン”と言える暖かさ。
今回は実際にこのサンダルを履いている筆者が徹底的にレビューしてみますのでぜひこの冬に購入を検討してみてください。
SUBU 冬用サンダルがおすすめな人とおすすめでない人
こんな人におすすめ
起毛ライニングと多層インソールの組み合わせで、室内〜ちょい外出の快適さを重視する人に。
アッパーは日常の水はねや汚れに配慮した素材。小雨〜路面の軽い濡れ程度なら扱いやすい。 ※長時間の雨天や水没環境は想定外。
もこっと包み込む履き口とクッションで、冬の室内履きとしても活躍。
かかとを踏まずに出入りできるので、玄関の出入りが多い生活導線と相性◎。
厚手ソックス前提なら気持ちゆとり目の選択が快適。中間サイズの人にも扱いやすい。
おすすめしない人
ORIGINALSは防寒・快適性重視のサンダル。悪天候の連続歩行にはレインブーツ等が適切。
用途は“室内〜近所”規模が現実的。長距離の常用歩行には向かない。
保温寄りの設計のため通気性・ホールド感は競技用シューズに劣る。
中綿とクッションで快適性を確保している分、薄さ・最軽量志向にはミスマッチ。
交換が難しい購入形態だとフィットのリスクあり。迷う場合はゆとり寄りが無難。
SUBUとは？
そもそも『SUBU』って何？という疑問に答えつつ、どんなモデルが発売されていて各モデルの特徴の違いについてもまとめてみました。
SUBUってなに？
冬の足もとを一気にラクにしてくれるのがSUBU（スブ）。いわゆる“冬用サンダル”で、素足のままでもふわっと暖かいのが最大の特徴。内側は起毛ライニングで包み込むような履き心地、足裏は多層クッションインソールで沈み込みすぎず快適。アッパーは撥水仕上げなので、ベランダやゴミ出し、コンビニまでのちょい外出も気兼ねなく使えます。
用途としては室内や近所へのちょっとした外出がベスト。玄関に置いておけばサッと履いてサッと脱げるので冬でもとにかく楽ちん。
さらに”履くダウン”とも言われるほどクオリティの高いサンダルになっています。
モデルの違いをサクッと整理
SUBU モデル比較（用途別の違いが一目で分かる）
※スペック・価格はシーズン/サイズで変動。公式表記に合わせて差し替えてください。
| モデル | 主な特徴 | フィット/安定感 | 外使い適性 | 携帯性 | 価格感 | ベスト用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| F-LINE 定番 | SUBUらしい起毛ライニング＋多層クッション。カラバリ豊富で最初の一足に。 | 標準。素足〜靴下でも扱いやすい。 | 日常の“ちょい外出”向き（雨天長時間は非推奨）。 | 標準 | 中 | 在宅〜ベランダ〜近所買い物のオールラウンダー |
| Belt フィット | 横ズレを抑えるベルト付きで歩行時の安定感UP。 | 高い。悪路でもホールド感◎。 | アウトドア寄り（行き来多めのシーンに最適）。 | 標準 | 中 | キャンプ場の移動／外で“動く”場面 |
| amp プレミアム | かかと付き2Way（踏んでサンダル使い可）＋CORDURA®アッパーで上質＆タフ。 | 高い。スニーカー寄りの安定感。 | 街〜外遊びまで幅広い。 | 標準 | やや高 | “所有感”と耐久性を重視する人／歩きやすさ重視 |
| NANNEN 難燃 | 難燃素材で焚き火の火の粉に配慮（直火・長時間接炎は不可）。 | 標準 | 外使い◎（焚き火シーン想定）。 | 標準 | 中〜やや高 | キャンプ／外遊びで安心感をプラス |
| PACKBLE 携帯性 | 折りたたみ＆収納袋付き。旅や機内、車中泊に持ち出しやすい。 | 標準 | 短時間の外使い向き。 | 高い（小さく畳める） | 中 | 旅行／出張／車中泊など“持ち運び重視” |
F-LINE定番
Belt フィット
amp プレミアム
NANNEN 難燃
PACKBLE 携帯性
主な製品ラインナップはこんな感じ。初めてSUBUを買う人は『F-LINE』を買っておけば間違いない。カラーバリエーションも豊富で好きなデザインが選べます。アウトドアで使う目的メインであれば『NANNEN』というアウトドアモデルがおすすめ。自分の用途になったSUBUを探してみてください。
開封＆質感レビュー
それでは実際に私が使っているSUBUのサンダルを見ていきましょう。デザインや質感などなるべく細かく紹介します。
今回私が購入したのは、SUBUのモデルはF-LINE、色がSTEEL GRAY、サイズが26.0-27.5cmとなっております。
SUBU用サンダル袋
まず、SUBUのサンダルはロゴ入りの巾着袋に入っています。この袋が可愛いので普段はこの袋に入れて保管しています。ナイロン生地でしっかりしているので旅行の時にスーツケースに入れても問題ないかと思います。
SUBUサンダルデザイン（正面）
まずはサンダルの正面から。すっきりとしたシンプルなデザイン。今回私はORIGINALのF-LINE STEEL GRAYの色を選びました。SUBUでは最も定番のラインで最初の一足として最適なサンダルになっています。
SUBUサンダルデザイン（横）
横から見たときにちょうどSUBUのロゴが確認できます。STEEL GRAYの色はロゴが素材の色と同じになっているので目立ちません。個人的にはロゴが目立つの好きではないのでこの色を選んだ感じ。とはいえSUBUのロゴはフォントが丸みがあって可愛いので他の色もぜひ見てみてくださいね。
SUBUサンダルデザイン（後ろ）
後ろから見た画像はこんな感じで、起毛加工されたもこもこの内部がとても気持ち良い。かかと部分がフラットになっているのでスリッポンのようにサッと履けてサッと脱げるのが最大の強み。ヒールの高さは3㎝。
SUBUサンダル内側のアップ
内側を詳細に見てみると細かい起毛感がわかります。実際に触ってみるととても柔らかい起毛になっており、全くチクチクしません。それでいて滑らかな手触りになっているので肌触りに敏感な方でも気にせず利用できると思います。
SUBUサンダルデザイン（底面）
個人的に気に入ってるのはこの底面。ここがほかのサンダルとは一線を画すしっかりとした作り。ふつうのスニーカーに近いしっかりした作りなので足への負担も軽減してくれます。サンダル特有の歩き疲れなども出にくくなっているかと思います。
とはいえあくまでもかかと部分はスリッポンのような作りになっているので長距離の歩行には向いていないかなと思います。
実際に履いてみた
とにかく暖かいまさに履くダウンのサンダル
実際に履いてみるとその温かさにびっくりする。サンダル内部は低反発のような履き心地になっており心地よい。個人的には素足で履くと靴下を履いて使うより暖かく感じる。底面がしっかりとしておりアウトソールはグリップ感が良好。。とはいえやはり長距離歩くことになると少し疲れるかなあといった印象もある。
ダウンのようなもっこり感
ぱっと見サンダルには見えないようなデザイン。ダウンのような段々のデザインになっているので少しもっこりしたような印象がある。合わせるファッションにもよると思うが、スキニーパンツには合わなそうでゆったりとしたワイドパンツに合わせるのがベスト。
正直気になる点
実際にこのサンダルを履いてみて気になった点について筆者の感想を紹介します。
足の蒸れが気になる
筆者は足に汗をかきやすい特性上、ずっと履いていると足の蒸れが気になってきます。サンダルなので通気性は良いもののとても暖かいので汗をかいてしまいます。足に汗をかきやすい人は注意が必要かなと思いました。
運転や長距離の徒歩移動には向かない
あくまでもサンダルなので当たり前ですが、運転や長距離の徒歩移動には向いてません。運転時は脱げたら危ないのでサンダルはやめましょう。長距離の徒歩については実際に筆者はSUBUを履いて30分以上歩いてみたところ脱げそうになったり、それを庇うことで足が余計に疲れます。基本は近所利用がベストです。
競合比較（どれを選ぶ？）
ではSUBUと他社のサンダルにはどんな違いがあるのか、実際に比較した結果をまとめてみましたので参考にしてみてください。
SUBU vs 他社サンダル
SUBU ORIGINALS と他社の3モデルを比較
用途が近い“冬用サンダル／保温モック”を厳選。※仕様・価格はシーズン/サイズで変動します。
| モデル | タイプ | 暖かさ目安 | フィット/安定感 | 携帯性 | ベスト用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| SUBU ORIGINALS 基準 | 冬用サンダル | 高（起毛ライニング＋4層クッション） | 標準（脱ぎ履きが速い） | 標準 | 在宅〜近所の“ちょい外出” |
| Crocs Classic Lined Clog ストラップ | ボア付きクロッグ | 高（ボアライナー） | 高（可動ヒールストラップ） | 標準 | 濡れた路面の外出／脱げにくさ重視 |
| KEEN Howser III 保温 | キルティングスリッポン | 高（マイクロフリース等） | 高（踵のホールド感が強め） | 標準 | 街〜アウトドアの行き来／歩行多め |
| Teva Ember Moc 2 携帯性 | モック（踵踏みOK） | 中〜高（中綿＋起毛ライナー） | 中（足入れ楽・ラフに使える） | 高（軽量寄り・旅向き） | キャンプの寛ぎ／旅行での持ち出し |
SUBU ORIGINALS 基準
起毛ライニング＋4層クッション。撥水寄りで在宅〜近所の“ちょい外出”。
強み：脱ぎ履きの速さ／足先の暖かさ 注意：豪雨長時間は非推奨
Crocs Classic Lined Clog ストラップ
ボアライナー＋樹脂ボディ。可動ヒールストラップで脱げにくい。
向き：濡れた路面の外出／ホールド重視
KEEN Howser III 保温
キルティング×起毛。踵のホールドが高めで歩行多めでも◎。
向き：街〜アウトドアの行き来
Teva RE EMBER MOC 携帯性
踵が踏める2Way。軽量寄りで旅・キャンプに持ち出しやすい。
向き：旅行・キャンプの寛ぎ
各社の競合モデルと比較してみましたが、それぞれ強みがありますね。最もシンプルで使い勝手の良いのがSUBUで、まず最初に冬用サンダルを試してみたい人には確実にSUBUをおすすめしたいです。
ユーザーのリアルな口コミまとめ
実際にSUBUを使っているユーザーのリアルな声をまとめてみました。
ユーザーのリアルな声
口コミ要約（良い／悪いの傾向）
レビューで目立つ傾向を要約。実売期/年式/個体差で感じ方は変わるため、詳細は販売ページの最新レビューも併読を推奨。
高評価で多い声（あたたかさ・脱ぎ履きの速さ）
傾向まとめ- つま先がじんわり暖かい：起毛ライニングと多層クッションで、足入れ直後から保温感を得やすい。
- 脱ぎ履きが圧倒的にラク：玄関〜ベランダ〜コンビニなど、“ちょい出”の頻度が多い人ほど満足度が高い。
- クッション性が心地よい：ふかっと沈み込むインソールで、室内の立ち作業や在宅ワークにも好評。
- ワンマイルの外使いにも便利：撥水寄りのアッパーで、短時間の屋外なら困りにくいとの声。 ※豪雨・長時間の強い雨は非推奨。
低評価で多い声（サイズ感・蒸れ・耐久）
注意点- サイズ選びが難しい：裸足／厚手ソックスで体感が変わる。迷う場合は大きめ寄りの選択や試着推奨。
- 蒸れやすい場面がある：長時間の高発汗や暖房強めの室内で、足裏のムレを感じるレビューが散見。
- アッパーの擦れ・毛羽立ち：屋外舗装の擦れやペットの爪で生地ダメージが出やすいという指摘。
- 雨には過信禁物：撥水寄りだが完全防水ではないため、強雨・水たまり歩きは不向き。
皆さんのレビューでは暖かさ・クッション性・履き心地への高評価が目立ちます。一方でその保温性ゆえの蒸れやすさや雨の日の利用には向かないなどのリアルな声も上がっています。
筆者自身も足が蒸れやすいのでその点は少し気になっています。しかしそこまで長時間の利用シーンはないので今のところそこまで問題に感じてはいません。
筆者の総評
最後に筆者がSUBUの冬用サンダルを使ってみた総評についてまとめます。
【総評】コスパ・満足度・継続性
起毛ライニングと4層クッションの“ふかっ”とした履き心地で、在宅ワークからワンマイルの外出まで とにかく脱ぎ履きが速くて楽。短時間の屋外なら撥水寄りのアッパーで困りにくく、冬の定番サンダルとしての満足度は高い。
一方で豪雨や長時間の雨には不向きで、高温の室内では蒸れを感じる場面も。サイズは裸足or厚手ソックスで体感が変わるため、
迷ったらややゆとり寄りを検討すると失敗しにくい。総じて“冬の玄関に一足”の価値がある万能アイテム。
SUBUの冬用サンダルはシンプルな造りとしっかりした保温性で冬にサンダルで楽をしたいけど温かくもありたいというニーズを満たしてくれる最高のサンダルです。まだ冬用サンダルを持っていない人のエントリーモデルとして最適なのでぜひこの冬検討してみてください！
最後まで読んでいただきありがとうございました！